2008年01月22日
「お礼」という名の憤り
以前、「桃弥銀行さんに見る金銭観、ビジネス観」という投稿をしましたが、ほぼ同じ匂いのする証券会社があります。
なんと表現したらよいのかわかりませんが、同じ匂いなのです。
おそらく、その思想や信念体系が似ていると感じるからなのだと思います。
無理矢理言葉にするとしたら、「権力成功指向」とでもいいましょうか。
セラピーの分野等で使用される「パワートリップ」という言葉に近い感触です。
その証券会社さんの今日の「MTG山種証券:宣伝についてのお礼」という投稿は、かなり興味深いですよ。
といいますか、面白いです。笑)
タイトルを「お礼」として中身の文章もそれらしく装っていますが、うかっりなのか意図的なのか、憤慨や怒りを露わに表現しているあたり、なかなか素敵な味を出しています。
少し長目の文章なのですが、本音はおそらく次の短い文章に要約されるでしょう。
>我々MTGはこの預金保証について善意の第三者であり、厚意で宣言しているものであり、
>この保証について誰にも何をとやかく言われる筋合いはありません。
>本来我々が保証する必要もないのです。
>「文句があるなら代わりにお前がやってみろ」ということです。
「本来ならば保証する必要もない善意の第三者である我々が、厚意で宣言しているのだぞ。」という私的正義を振り回し。
「出来もしないヤツが文句を言うな。」と怒りをぶつけます。
ここには同時に、お前等に出来ないことが我々には出来るんだぞ、という誇示も含まれていますよね。
桃弥さんも山種さんも、一般的心情や情緒を欠く強固なビジネス的成功という信念を持っているように感じます。
ところで、情緒を失し私的正義により補強された硬い信念は、至る所で軋轢を引き起こします。
典型的な例がカルトや宗教なのですが。
まあ、関係ない話ですけれど。笑)
なんと表現したらよいのかわかりませんが、同じ匂いなのです。
おそらく、その思想や信念体系が似ていると感じるからなのだと思います。
無理矢理言葉にするとしたら、「権力成功指向」とでもいいましょうか。
セラピーの分野等で使用される「パワートリップ」という言葉に近い感触です。
その証券会社さんの今日の「MTG山種証券:宣伝についてのお礼」という投稿は、かなり興味深いですよ。
といいますか、面白いです。笑)
タイトルを「お礼」として中身の文章もそれらしく装っていますが、うかっりなのか意図的なのか、憤慨や怒りを露わに表現しているあたり、なかなか素敵な味を出しています。
少し長目の文章なのですが、本音はおそらく次の短い文章に要約されるでしょう。
>我々MTGはこの預金保証について善意の第三者であり、厚意で宣言しているものであり、
>この保証について誰にも何をとやかく言われる筋合いはありません。
>本来我々が保証する必要もないのです。
>「文句があるなら代わりにお前がやってみろ」ということです。
「本来ならば保証する必要もない善意の第三者である我々が、厚意で宣言しているのだぞ。」という私的正義を振り回し。
「出来もしないヤツが文句を言うな。」と怒りをぶつけます。
ここには同時に、お前等に出来ないことが我々には出来るんだぞ、という誇示も含まれていますよね。
桃弥さんも山種さんも、一般的心情や情緒を欠く強固なビジネス的成功という信念を持っているように感じます。
ところで、情緒を失し私的正義により補強された硬い信念は、至る所で軋轢を引き起こします。
典型的な例がカルトや宗教なのですが。
まあ、関係ない話ですけれど。笑)
2008年01月22日
テクスチャアップ代無料サービス
昨日リキューブ株式会社さんより、テクスチャのアップロード代がひと月20枚まで無料というサービスのベータテスト版が開始されたようです。

・SLUP! セカンドライフを「キャンプ生活」から解放!無料テクスチャーアップロードサービス
http://slup.jp/
ただ、1/22am2:00よりメンテナンスに入っていて今現在は使えません。
メンテナンス終了時刻は未定、終了はwebにて告知するとの事。
具体的なことは昨日達磨屋さんがブログで書いています。
・DHARMAYA 達磨屋:テクスチャのアップロード代無料サービス
http://dharmaya.slmame.com/e120097.html
ベータテスト版での募集会員数は先着500名まで。
ひと月20枚という制限も、今後増加予定との事。
テクスチャのアップロード代はリキューブ株式会社さんが負担し、現在はまだ未定のスポンサー料金ですが、今後ベータから正式オープンした暁にはスポンサーも募集するそうです。
このリキューブ株式会社さん、本業はインターネットを利用したマーケティングの企画運営事業、広告代理事業、Webアプリケーションの開発及び販売事業に加え、セカンドライフ参入支援事業やインワールドでのマンションモデルルームサービスも行っています。
テクスチャのアップロード代無料というユーザーの立場に立った革新的なサービス提供、これだけでも注目度は大きいですし、本業での広告効果も大きいでしょうね。
このサービスはリキューブ株式会社さんのセカンドライフ担当社員、土屋さんという人が作ったと思われるのですが、意表を突く素晴らしいサービスですね。
・リキューブとセカンドライフと私
http://www.re-cube.com/blog/
上が土屋さんのブログですが、そのスタート時2007年4/27の投稿には以下のようにあります。
>ユーザーは期待するサービスレベルの80%なら落胆し、100%なら納得するでしょう
>しかし120%のサービスが提供できれば人に感動を与える事が出来ます。
>
>私たちは、そこを目指し、常に考え、知恵を絞り続けようと思います。
まさにこのスタンスから生まれたサービスですね。
また、SLUP!ベータ版開始日の投稿。
>ええ。私、仕事でセカンドライフに関わっていたにも関わらず、一個人でセカンドライフに入る
>キャラクターはクレジットカードを登録しておりません。
>一般の感覚を忘れてはいけないと、お金なども一切渡さず、会社の人も知らないアバターで遊ん
>でおります。
>
>ですので、テクスチャーをアップロードするのにキャンプを行っていたわけです。
>さくさくオブジェクトを作りたいのにキャンプ。
>英語が喋れないのにキャンプ。
>寝落ちしてキャンプ。
>NO MORE CAMP!!!!!
>そんな経緯がありまして、SLUP!が完成しました。
アップロード代をキャンプ以外でまかなう、それがアップロード代無料という、凡人には意表を突くアイデアに結びつくのが素晴らしいです。
いかにセカンドライフ担当社員とはいえ、その根底に「人に感動を与える120%のサービスを提供する為に、常に考え、智恵を絞り続けようと思います」という想いがあったればこそ生まれたサービスなのですね。

・SLUP! セカンドライフを「キャンプ生活」から解放!無料テクスチャーアップロードサービス
http://slup.jp/
ただ、1/22am2:00よりメンテナンスに入っていて今現在は使えません。
メンテナンス終了時刻は未定、終了はwebにて告知するとの事。
具体的なことは昨日達磨屋さんがブログで書いています。
・DHARMAYA 達磨屋:テクスチャのアップロード代無料サービス
http://dharmaya.slmame.com/e120097.html
ベータテスト版での募集会員数は先着500名まで。
ひと月20枚という制限も、今後増加予定との事。
テクスチャのアップロード代はリキューブ株式会社さんが負担し、現在はまだ未定のスポンサー料金ですが、今後ベータから正式オープンした暁にはスポンサーも募集するそうです。
このリキューブ株式会社さん、本業はインターネットを利用したマーケティングの企画運営事業、広告代理事業、Webアプリケーションの開発及び販売事業に加え、セカンドライフ参入支援事業やインワールドでのマンションモデルルームサービスも行っています。
テクスチャのアップロード代無料というユーザーの立場に立った革新的なサービス提供、これだけでも注目度は大きいですし、本業での広告効果も大きいでしょうね。
このサービスはリキューブ株式会社さんのセカンドライフ担当社員、土屋さんという人が作ったと思われるのですが、意表を突く素晴らしいサービスですね。
・リキューブとセカンドライフと私
http://www.re-cube.com/blog/
上が土屋さんのブログですが、そのスタート時2007年4/27の投稿には以下のようにあります。
>ユーザーは期待するサービスレベルの80%なら落胆し、100%なら納得するでしょう
>しかし120%のサービスが提供できれば人に感動を与える事が出来ます。
>
>私たちは、そこを目指し、常に考え、知恵を絞り続けようと思います。
まさにこのスタンスから生まれたサービスですね。
また、SLUP!ベータ版開始日の投稿。
>ええ。私、仕事でセカンドライフに関わっていたにも関わらず、一個人でセカンドライフに入る
>キャラクターはクレジットカードを登録しておりません。
>一般の感覚を忘れてはいけないと、お金なども一切渡さず、会社の人も知らないアバターで遊ん
>でおります。
>
>ですので、テクスチャーをアップロードするのにキャンプを行っていたわけです。
>さくさくオブジェクトを作りたいのにキャンプ。
>英語が喋れないのにキャンプ。
>寝落ちしてキャンプ。
>NO MORE CAMP!!!!!
>そんな経緯がありまして、SLUP!が完成しました。
アップロード代をキャンプ以外でまかなう、それがアップロード代無料という、凡人には意表を突くアイデアに結びつくのが素晴らしいです。
いかにセカンドライフ担当社員とはいえ、その根底に「人に感動を与える120%のサービスを提供する為に、常に考え、智恵を絞り続けようと思います」という想いがあったればこそ生まれたサービスなのですね。