2008年01月12日
桃弥銀行さんに見る金銭観、ビジネス観
・セカンドライフで投資家人生
http://toya.slmame.com/
ここ一連の桃弥銀行さんの投稿には興味深いものがあります。
それは、その文章に、顧客に対する配慮が見事なほどに欠落している、ということです。
預金に対する保険の認識も、預金者のそれとは見事にズレています。
・「預金の補償額:全額」
預金者側からすれば、預金の全額保証とは、預金自体と預金したという行為に対する保証を意味します。
ですので、不測の事態が生じた時であっても、預金と預金行為が保証されている訳ですから、速やかな解約、払い戻しが保証されると認識しているはずです。
ですが、桃弥銀行さんの投稿を見ると、預金に対する保険の話に終始し、預金者の預金したという行為に対する配慮がまるで感じられません。
まるで、お金の運用を一任された人の文章のよう。
おそらく、預金は単なるお金なのでしょう。
そして、そのお金を効率的に回すのがビジネスなのでしょう。
悲しいことですが、最近時々見かける日本人のひとつの類型のようです。
http://toya.slmame.com/
ここ一連の桃弥銀行さんの投稿には興味深いものがあります。
それは、その文章に、顧客に対する配慮が見事なほどに欠落している、ということです。
預金に対する保険の認識も、預金者のそれとは見事にズレています。
・「預金の補償額:全額」
預金者側からすれば、預金の全額保証とは、預金自体と預金したという行為に対する保証を意味します。
ですので、不測の事態が生じた時であっても、預金と預金行為が保証されている訳ですから、速やかな解約、払い戻しが保証されると認識しているはずです。
ですが、桃弥銀行さんの投稿を見ると、預金に対する保険の話に終始し、預金者の預金したという行為に対する配慮がまるで感じられません。
まるで、お金の運用を一任された人の文章のよう。
おそらく、預金は単なるお金なのでしょう。
そして、そのお金を効率的に回すのがビジネスなのでしょう。
悲しいことですが、最近時々見かける日本人のひとつの類型のようです。
Posted by puru Pera at 08:10│Comments(3)
│日記
この記事へのコメント
何が起きても、保証しなきゃならんのにいいわけばっかだよな
Posted by あ at 2008年01月12日 10:44
興味深いのは、
・「預金の補償額:全額」
という一文が、顧客への配慮、を伺わせる文であるということですね。
しかも宣伝効果は抜群。
しかし桃弥銀行さんの対応を見る限り、これは顧客への配慮ではなくて、物としてのL$を保険によって保証するという、即物的保証に過ぎなかったようです。
であるからして、顧客や外部からの質問への回答は、すべてこの即物的なL$の保険による保証の説明のみに終始するのは当然かも知れません。
入ったコメントが、外部からは見えない設定にしてあるのも象徴的ですね。
・「預金の補償額:全額」
という一文が、顧客への配慮、を伺わせる文であるということですね。
しかも宣伝効果は抜群。
しかし桃弥銀行さんの対応を見る限り、これは顧客への配慮ではなくて、物としてのL$を保険によって保証するという、即物的保証に過ぎなかったようです。
であるからして、顧客や外部からの質問への回答は、すべてこの即物的なL$の保険による保証の説明のみに終始するのは当然かも知れません。
入ったコメントが、外部からは見えない設定にしてあるのも象徴的ですね。
Posted by shivha
at 2008年01月12日 11:50

分散投資による安全確保
非常に利率の高い投資先がいくつかあるかとおもいますが、一回で全部そこに投資してしまうと、その投資先がこけた場合、我々の資金がすべてなくなってしまいます。
それを避けるためにいくつかの投資先に分散することで、その投資先が倒産しても資金の一部のみがなくなるだけにとどめることができます。
>>投資先が全部凍結して馬鹿みたい。今回の事態を想定したなかったとか顧客はそんなこと関係ないし、安全をうたっていたのであればリアルマネーを投入してでも、全額即刻払うべきである。そういうことが安全であり、銀行が運営できなくなって収入がなくなってしまったというから、待ってくれなんて言語道断。呆れた経営としかいいようがない。何が起きてたとしてもすぐ払える状況にいないものが日本一安全な銀行を名乗るなんてヘドがでるぜ。
非常に利率の高い投資先がいくつかあるかとおもいますが、一回で全部そこに投資してしまうと、その投資先がこけた場合、我々の資金がすべてなくなってしまいます。
それを避けるためにいくつかの投資先に分散することで、その投資先が倒産しても資金の一部のみがなくなるだけにとどめることができます。
>>投資先が全部凍結して馬鹿みたい。今回の事態を想定したなかったとか顧客はそんなこと関係ないし、安全をうたっていたのであればリアルマネーを投入してでも、全額即刻払うべきである。そういうことが安全であり、銀行が運営できなくなって収入がなくなってしまったというから、待ってくれなんて言語道断。呆れた経営としかいいようがない。何が起きてたとしてもすぐ払える状況にいないものが日本一安全な銀行を名乗るなんてヘドがでるぜ。
Posted by あ at 2008年01月12日 12:17