元・キャンプで株式投資@セカンドライフ

昨日、面白いニュースが出ていましたね。

・THE SECOND TIMES : SUN、日本円含むリンデンドルの多通貨交換システムの提供を開始
http://www.secondtimes.net/news/japan/20080507_sun.html

上記ニュースによると

>「リンデンドル」と日本円を含む多通貨決済が可能なシステムを世界で初めて開発したと発表した。
>各SIMの運営者にこのシステムを提供し、SIM内に設置されたATMを経由して交換を可能にするとのこと。

「 L$ 」 ← → 「日本円」への交換が SIMに設置された ATMで行えるというのは、ものすごくお手軽で使いやすそうですね。

>同システムは日本語による決済が可能で、ユーザーがリンデンドルを日本円に交換する手続きを行うと、
>ユーザーが登録した日本の銀行口座に直接日本円が振り込まれる仕組みになっている。

たまにフリーランス換金業者の信頼性を疑問視する方もいるようですが、この SUNのシステムですとそれもクリアー出来ますね。
ただ、フリーランス換金業者を使用するメリットは、手軽さに加えてその振り込みまでの素早さにあるのですが、振り込みまで要する時間はどれくらいなのでしょうか。
即時的決済だとかなり便利かつ利用者も急増しそうだと思います。

>SUNではシステムの利用者からシステム利用料を取ることで収益化を目指すとのことで、随時、
>海外展開も予定しており、他の通貨（ユーロ、元　等）にも対応したシステムの提供も予定しているとのこと。

システム利用料はどの程度のパーセンテージになるのでしょうか。

それにしても、LindenX ＆ Paypalや換金業者を介することなく SIMに設置した ATMで気軽に日本円に換金可能となると、仮想通貨の現実味がかなり増しますね。

>SUNの奥井宏太朗代表取締役はプレスリリースにて、
>「リンデンドルと日本円を含む多通貨決済が可能になったことで、より多くのセカンドライフユーザーが
>利用するようになり、結果としてセカンドライフ内の経済が活性化するのではないかと期待している」
>とコメントしている。

とありますが、確実にSL内経済は活性化すると思います。