puru Pera
2012年06月21日
13:02
セカンドライフ内通貨リンデンドルでの通貨取引所「VirWox」の使い方もぼちぼちとわかってきた今日この頃。
過去30日間のVirWox取引実績による取引手数料割引のことはHP内フォーラムに書いてありますので、興味のある方はどぞ。
・Virtual World株式シミュレーション > フォーラム > VirWox > VirWox口座開設 >
VirWoxの取引手数料
ところで、VirWoxの取引手数料を調べたり、Bitcoin取引チャートを眺めていたら。
VirWoxサイトにはトップページに過去14日間チャート、取引ページに過去30日間チャートと過去24時間チャートがあり。
他に過去の取引データはないのかな?と思っていたところ。
チャートURLの数値を変えると、よりどりみどりのチャートを表示させられることを発見。やたっ^^
フォーラム > VirWox > BTC:L$取引 >
Bitcoin:L$レート には、24時間、14日間、30日間、半年、一年、一年3ヶ月のBitcoin取引チャートが表示させてあります。
下は過去30日間のBitcoin取引チャート。
6月から急に上昇していますね。
ギリシャ経済危機の影響なんでしょうね。
そういえば、ギリシャの銀行で取り付け騒ぎが起きるほど海外送金が増加していたのが、選挙後には送金量も落ち着いて来たとか。
もっと長いスパンでBitcoinの取引履歴がみたかったので、下は過去一年3ヶ月間チャート。
VirWoxでのBitcoin:L$取引がはじまったのが、2011年6月頃のようです。
というか、実はこの2011年6月にはBitcoinを扱う通貨取引所「Mt.Gox」でアカウントがハッキングされる事件が起こり、世界的な話題になっています。
ぼくもこのニュースを見てはじめてBitcoinの存在を知ったわけですが。
自分のフォーラムに書いた記事を抜粋。
06-29, 12:12 , 2011
・Bitcoinの最人気の交換所Mt. Goxが盗まれたアカウントにより崩壊
http://jp.techcrunch.com/archives/20110619the-bitcoin-trials-continue-mt-gox-exchange-collapses-due-to-compromised-account/
最近急に話題になりはじめた電子マネーBitCoinの取引所中でも最大のMt.Goxがアカウントをハックされて崩壊状態とかいうニュース。
上記ページでもフォーラムでも書かれていますが、このP2Pネットワークを利用したオープンソースの電子マネーBitCoin自体は無傷であり、ハックされたのはあくまでいち取引所のMt.Goxということ。
BitCoin自体は他の取引所で現在も取引中です。
07-23, 17:16 , 2011
・信頼が崩壊した、P2Pの電子マネーBitcoinの今後
http://ascii.jp/elem/000/000/621/621352/
取引所「Mt. Gox」ハックの経緯がわかりやすい記事でした。
>2011年の6月上旬、あるマルウェアが見つかりました。
>これはBitCoinのコンピュータに侵入し、電子財布を検出してそれをFTPサーバーにアップロードする
>だけのマルウェアですが、それを使用し正規の認証情報を有することで、誰でも他人の電子財布を
>使用して合法的にトランザクションを実行することができました。
>そして、BitCoinの最大の交換所サイトでハッキング被害が報告されました。
>今後、BitCoinがシステムとして生き延びられるかどうかは全く不明です。
VirWoxでBitcoin取引開始直後は9,000L$あたりまで気が狂ったように(^^;急騰しましたが、その後事件の影響かスルリスルリと下落。
それが、何故か昨年末から回復してたんですね。
出来高もコンスタントに右上がりで増加してます。
ところで、上記記事にあるBitcoinのマルウェアですが、その後の経緯が「
ビットコインは安全ですか?:ビットコインジャパン」に書いてありました。
2011年6月に、コンピューターのセキュリティ会社は、(誤ってコンピューターにインストールされた場合)ウォレットファイルの場所を特定し、遠隔操作により、そのウォレットのお金を別のウォレットに移動させることの出来るマルウェアを発見しました。
けれども、ビットコインクライアントV0.4のリリース(2011年9月)により、ユーザーパスワードでウォレットをさらに暗号化することで、この問題を解決しています。