銀行禁止令に思う個人的雑感

puru Pera

2008年01月09日 21:23


私は、夢蘭銀行さんは以前から誠実に対処している数少ない銀行屋さんだと思っています。
高金利で勧誘することなしに「夢蘭銀行のサービスは個人の運営によるサービスであり預金保障の対象にはなません。元本を保証するものではないということをご理解ください。」と、敢えて不利だけれども現実的な記述をしてきた方ですから。
実際、以前達磨屋さんが「夢欄銀行さんに定期預金したい」と言った時には、上記の現実的で妥当な記述を見て却下した事があります。
その時の判断が正しかった、ということが言いたいのではなくて、そういった判断を促す情報を夢蘭銀行さんは告知していた、という事実をどこかに書いておきたかったのでした。
(他行に関しては検討したことがありませんので、それに類する告知があったのかは知りません)

いかに夢蘭銀行さんが誠実であったとしても、リンデンさんシステムの不安定要素を考慮した場合、単に預金するだけの受動的行為はリスクが大き過ぎると感じたからでした。
それに比して、株式投資の方は同じくリスクがあるとはいえ、その投資に伴い、株や人の思惑、企業やビジネスに対する学習にもなると考えました。
まあ、私たちの場合、数百株程度のリスクではありますが。

今は銀行、信託、その利用者が、ともにリンデンさんにいわば翻弄されている立場ですし、SLSEやその投資家たちの立場も不明な状態です。
リンデンさんの投資行為に対する方向性が具体的&明確になり、銀行や証券取引所の立場や対処が明らかになるまで、しばし冷静に見守りたいと思っています。
株売買